2009年5月22日金曜日

新型インフルエンザ

騒動の真っ最中にメキシコシティを後にしたが、コスタリカに来ていたメキシコ人観光客によると今はすっかりおさまってふつうの生活に戻っているとのこと。さすがはラテンの人たちだ。今回の騒動が唯一残したものは液体せっけんで手を洗う習慣とのこと(それまでやってなかったのかい!)。

当のメキシコ以上に大騒ぎをしていた日本でも“水際作戦”がはじまる前からウィルスが入っていたことがわかり、また新たな感染者が次々に判明しつつも犠牲者も出ていないことから特に危険なインフルエンザではないことが認識され始めるだろうか。

厚労省はすでに方針転換をしているようだが、「冷静に対応するように」とは、そっくりそのまま返したい言葉だ。さんざん煽りに煽ったメディアはどう落とし前をつけるのだろうか。