2021年6月28日月曜日

Omotenashi

日本がオリンピックの誘致に成功したときの盛り上がりが嘘のようなしらけムード。後になって金で買った疑いが出たが、それを打ち消すくらいの熱気があった。大会が始まれば少しは盛り上がるのだろうか。前首相が自分の任期中にやることにこだわらなければ、こんな中途半端な大会にならずに済んだだろう。コロナを蔓延させて経済に多大なダメージを与えたことといい、ろくでもない人物が長期にわたり政権の座にあったものだ。IOC総会で元ニュースキャスターがOmotenashiといって話題になったが、海外からの観客を排除し、今や関係する企業の利権を実現するためだけの大会となってしまったように見える。来日したウガンダの選手団を成田空港から関西空港のおひざ元の泉佐野市までバスで移動させるなど、Omotenashiの精神に欠ける最たる例だろう。今年大会を強行したことで日本の評判はどこまで落ちるのか...。

2021年6月20日日曜日

茶番2

オリンピックに向けて緊急事態宣言を解除するためにか先月から前週同日比の検査数を減らし始めていたが、開会まで期間があり過ぎて減らすにも限界があるだろうと思っていたら、いったん宣言の解除を決めた後で検査数を増やし始めたようだ。何たる茶番。しかも検査数の発表は3日後まで行わない手の込んだマニピュレーション。(検査結果が発表されているのだから同日に発表できないはずがない。)流行り始めのときに隣国が当たり前にできていた徹底した検査と感染者の隔離を行っていれば何の問題もなく観客を入れた大会が開催できただろう。ホントあほな島国...。

2021年6月6日日曜日

茶番

 


「都内で23日連続で前週の同じ曜日下回る」って23日連続で前週より検査数を減らしているのだから当たり前。埼玉県では症状があってPCR検査を受けようとした人が「数字が上がってしまうから」と受けさせてもらえなかったと聞く。行政も茶番と知りつつ今さらやめられないのだろうか。それを見透かしてか渋谷などの飲食店は若者たちで超「密」状態。休業要請だの時短だの効果が科学的に検証されているとも思えない施策を繰り返して「やってる感」を演出し、借金を膨らませ続けるこの国はいったいどこに行ってしまうのやら。