2018年1月27日土曜日

ふたご座

ロシア疑惑の聴取に応じないといったり応じるといったり、TPPをやめるといったりやめないといったり、いうことがコロコロ変わる米国大統領。もしやと思い、ウィキペディアで調べてみると案の定、6月14日生まれとあった。ふたご座の人の中には私を含めていうことが180度変わる人がいる。決して一緒にされたくはないし、肩をもつわけでもないが、(少なくとも私の場合)人を騙そうとか混乱させようといった意図はなく、その時々で考えが変わるだけだ。一貫性がないといわれればその通りだが、絶えず新たな情報を得ながらその時々で正しいと思う方に判断を変えて行く方が、十分な情報もないままに決めたことに固執するよりはいいように思う。同じ星座であることは決して嬉しくないが、そこのところは理解してしまう自分がいる…。

2018年1月20日土曜日

手を洗いすぎてはいけない

表題の本が出たと聞き、「やはり」と思った。除菌・殺菌・滅菌など、菌をなくすことが衛生的と子どもの頃から刷り込まれている我々日本人だが、人体に必要な菌まで洗い流すことに無頓着になっているといえよう。体の表面に弱酸性の皮脂膜をつくり病原体から守ってくれる常在菌を石鹸で洗い流すと体を守るバリアがなくなるというが、この常在菌はいい匂いを放つので、洗い流すと体臭もきつくなると聞く。同書の著者は石鹸は使わずに流水のみで手洗いをし、70歳代でありながらほとんど風邪をひくこともなく、肌もすべすべだそうだ。洗髪後に「さっぱり感」を出すシャンプーが実は抜け毛の原因だったり、女性が肌の潤いを保つために行う保湿パックが実は肌が本来もつ保湿能力を弱めてしまうというのと同じで、風邪やインフルエンザの予防に推奨される石鹸での手洗いが実は手に付着したウィルスから感染しやすくするというのはメーカーの広告収入に頼るマスコミに取り上げられることがない事実かもしれない。どんなに石鹸での手洗いをやるように仕向けてもインフルエンザにかかる人が一向に減らない理由に早く気づくべきだろう。

2018年1月13日土曜日

炎と怒り

米国大統領の批判本が発売後即売り切れたというが、側近たちへの取材で導き出された結論が「彼が精神的に大統領という職務に不適合」で「周囲はまるで子供と接するように対処しなければならない」ということだと、そんなことは彼の言動を見聞きすればいわれなくともすぐにわかるではないか、と思う。こうした本が出たことで、我が国のすり寄り姿勢が変わることはないだろうが、著者に情報をリークした対中強硬派の元側近が完全に影響力を失ったことによる影響はあるかもしれない。最近の米国大統領の発言を聞くと、対北朝鮮問題ではしごを外される可能性さえあるのではないかと思えてくる。こればかりは今よりさらにスリスリしてもどうにもならないことだ(しかもこれ以上できないところまで既にやっている)。それにしても、なぜ大統領の人柄を知らないはずもない、比較的まともと思われる人たちまでもが政権の要職に就くことに同意したのか。このことについて来日中のアメリカ人の友人は、政権が終わる頃になって「国を守るためにあえて彼に仕えた」といい始めるだろうと予想していた。そうでもしないと自らの名誉は守れないだろう。我が国の首相も「国を守るために(恥を忍んで)ご機嫌取りをした」などと言い出すのだろうか…。

2018年1月6日土曜日

バブリーダンス

昨年女子高校生のダンスチームが踊って話題になった「バブリーダンス」。当時の流行をネタにした女性芸人の人気も手伝って、実に時機を得た企画と感心したが、全国大会で準優勝というからそのインパクトで影が薄くなってしまった優勝校が気の毒。それにしても当時のバブリーな女性たちの髪形や服装、化粧を改めて見ると派手なだけでセンスがなく、実にダサい。(今見ても通用するくらいの格好よさがあれば、そもそも笑いのネタとして成立しない。)あのような格好をしていたのはごく一部の人たちだったかと思うが、女子高校生の母親の世代になっているであろう彼女たちが今あれを見てどのように思うのだろうか。作られた流行に流されて奇抜な格好をするのは実に危険なこととつくづく思った。