2016年6月4日土曜日

Windows 10

「容量の制限を超えたのでスピードを落とす」との無線通信事業者からの突然の通知。容量制限を超えるような使い方はしていないはずなので、コールセンターに問い合わせたところ、私が目を離している隙に、デスクトップとノートパソコンのそれぞれでWindows 10が勝手にダウンロードを始めていたことが原因とわかった。欠陥OSを出し続けて世界中に迷惑をかけてきたマイクロソフトの新製品をあえてダウンロードする気などないので、パソコンを起動するたびに出て来たダウンロードを促すメッセージを無視し続けていたが、ユーザーの意向を無視して勝手にダウンロードを始める暴挙に出るとまでは想像もしていなかった。まだ月半ばでインターネットのスピードを落とされて大迷惑で、つくづくマイクロソフトなる会社のタチの悪さを認識した。ビル・ゲイツがいかに慈善事業に寄付しても説得力がないのは、彼が消費者に支持されるいい商品を世に送って財を成したのではなく、独禁法違反で制裁金を課せられるようなものの売り方をして儲けたからだからだが、創業者のキャラクターというのは企業体質に反映し、いつまでも受け継がれるものだということを改めて認識させられた。