2019年9月8日日曜日

国民生活センター

相変わらず盛んにテレビCMを流し続けるエクスペディア。予約操作中に価格を変えてもそれを顧客に知らせずに受け付け、表示していた価格よりも高い金額をチャージするのは詐欺に等しく、また顧客がとっているはずもない最初の価格が表示されていた画面のスクリーンショットを要求し、「証拠がないから返金しない」というのだから悪質きわまりない。という話を知人にしたところ、同社のシステムは大きな欠陥があり、某公共放送と懇意にしている日系の旅行代理店などは、しょっちゅう職員のネット予約で起きた問題の処理にあたらされているとのことだった。これだけ多くの人たちに迷惑をかけておきながらシステムの欠陥を修正せず、テレビCMを流して集客を続けるなど許されるべきではないが、今回の一件でUCカードと国民生活センターは何もしてくれないことを知った。DCカードはいえば必ず調べてくれるが、UCカードは利用者の利益よりも大きな顧客の機嫌を損ねないことの方が優先するらしい(もちろんすぐに解約して別のカード会社に変えた)。国民生活センターはもっと悪質で、電話でエクスペディアの画面操作について根掘り葉掘り質問をした挙句に、スクリーンショットがないなら仕方がないとエクスペディア側の主張を繰り返した。そんな結論ありきだったら最初から長々と電話するなといったところ(仕事をしたと記録に残すためと思われる)、エクスペディアに話してみるので同行者に同意をとるために最初に表示された金額を伝えたメールやエクスペディアとのやり取りのメールの写しを送るようにいわれた。ところが再三リマインドしても決して証拠が残るメールでは結果報告をせず、何度も私の携帯に電話をかけ続けた(もちろん無視したが)。民主党政権も短命に終わり、こうした役人の天下り組織による税金の無駄遣いが問題にされることもなくなったので、独立行政法人の体質が正されることももはやないのだろうと思った。