2019年5月18日土曜日

Dropbox

無料と思って使い続けていたアメリカ企業が提供するオンラインストレージサービス。同ストレージと複数のコンピュータとの間でデータの共有や同期を可能とするのが建前だが、ファイルがうまく更新できずにどれが最新版かわからなくなるトラブルが続出。タダで使っているので文句をいうべきでもないが、その後容量が制限を超えそうなので有料サービスに切り替えるようしつこくせっつかれるようになった。古いドキュメントを削除して容量を減らしたところ、今度は使える端末の数の制限を超えたといい出した。何やかやいって有料に切り替えさせようとしていることが伝わった。しかし前述のようなトラブルが起きるとお金を払ってまで使いたくはない。有料サービスに誘導するのであればもうちょっとしっかりしたものを作ってもらいたい。それにしてもタダと見せかけてさんざんデータを保存させ、依存度が増したところで有料サービスに移行させようとするのはやり方としていかがなものか。カナダ人のクライアントに聞いたところ、「無償との触れ込みでデータなどを「人質に」(take hostage)お金をとろうとするのはアメリカ企業がよくやるやり口」といわれた。