2017年10月7日土曜日

誇大広告

最近テレビで世界中の200社以上のホテル予約サイトから宿泊施設の料金を比較できるとしきりに宣伝している検索サイト。いつも利用しているホテル予約サイトと比較してみたが、出ていないホテルが多いだけでなく、最安値と表示される料金が高かったりする。こうした誇大(というより虚偽)広告はあってはならないが、ウェブの情報は常に更新され、素人には証拠を残すのが難しい。それをわかった上での「確信犯」だろうか。私が複数のホテル予約サイトの料金を比べたいときに使っているのはトリップアドバイザーで、そこで表示される最安値をいつも利用しているサイトやその宿泊施設の公式サイトを比較し、大差がなければ後者で予約を入れるようにしている。というのも最近トリップアドバイザーである特定の宿泊予約サイトばかりが最安値で表示されるようになったのだが、実際には競合の宿泊予約サイトやそのホテルの公式サイトで同等の値段が出ていることが多い。その会社と何らかの協定を結んだのか、はたまたその会社がトリップアドバイザーのシステムを把握して自社の料金が最安値で表示されるように工夫しているのか。ホテルの予約にあまり時間をかけたくない一方で、あえて高い料金は払いたくない。その結果たどり着いた手法だ。