2015年1月17日土曜日

以心伝心?

週末はほとんどかかってくることがない携帯が鳴り、液晶画面を見ると「北九州」と表示されていた。今月商用で当地を訪ねることになっているが、週末に電話をかけてくる相手など思い当たらない。電話をとると幼馴染のK君からだった。長期の休暇をとって一人九州の実家に戻っているとのこと。そしてふと私がよく出張で福岡に来ていることを思い出して電話をしてきたのだという。よく行くといっても年に数回のことで、私が行くタイミングで電話がかかってきたことに驚いた。また、今回はいつもになく余裕のある出張スケジュールで、且つ福岡から北九州に移動するときに彼の実家がある町を通ることになっていた偶然にも驚いた。思えば彼が前回突然電話をしてきたのは昨年の夏で、このときもたまたま私の予定が空いているタイミングで青森に住む幼馴染に会いがてらなぶた祭を見に行こうと誘われた。こうした絶妙のタイミングで連絡をして来る彼は実に不思議な存在だ。彼との電話を切った後、ふと思い立って翌週に出張する松江の知人にお茶をしないかとメールしたところ、その直後にその知人を紹介してくれた松江の別の知人からメールがあって、またまた驚かされた。これが以心伝心というものか。