2013年3月16日土曜日

煙霧

東京で生まれ育った私も耳にしたことがない煙霧なる現象。黄砂ではないといわれても、汚れた空の色を見るとこの時期飛来しているはずの黄砂やらPM2.5やらが混ざっていないとは思えない。汚染値は計測されているだろうに、なぜ公表されないのか。原発事故直後のことを思い出し、何か気になる。それにしても煙霧に続く強風といい、夏場のいわゆるゲリラ豪雨といい、近年の異常気象は気になる。温暖化によって夏はより暑く、冬はより寒くなり、風が強くなると聞いていたが、まさにその通りになっている。温暖化は世界的な現象かもしれないが、黄砂は中国の風下にある国固有の問題。今週出張した岐阜の人はここ10年ばかりますますひどくなっているといっていたので東京もそうなるのは時間の問題か。逃げ場のない島国。どうしたものかと考えてしまう…。