2020年12月13日日曜日

Go To トラベル

最初から意味がないとわかっていた緊急事態宣言で最初からわかっていた経済への取り返しのつなかいダメージを負い、それを繕うために始めた国内観光振興策が新政権の支持率を落とす要因となっているが、国民に自由に検査を受けさせないことで感染者隠しをした前総理の右腕だったのだから自業自得といえよう。彼が開き直って前政権の初動の遅れで2月までに650万人の人々を海外から無検査で入国させた時点でウィルスは全国に蔓延し、それを隠すために検査を受けられる要件を厳しくして感染者隠しをした事実を認めればどれほど楽だろうかと思う。感染がすでに蔓延していて政府のコントロールが効かない民間の検査が始まってしまった以上、Go Toを続けようがやめようがしばらくは感染者がどんどんとあぶり出されるだけなのだから。それにしても早々に国民をマスク生活から解放した隣国が徹底した検査とトラッキングで感染を抑え込んでいる間に公立学校を休校にしてみたり、マスクを配ってみたりと支離滅裂な我が国の政権を見て政治家のレベルの低さと、それを容認してきた民度の低い国民の多さを感じざるを得ない。