2020年6月24日水曜日

類友

アメリカの国家安全保障問題担当大統領補佐官などを歴任したジョン・ボルトン氏の著作は実際にその場にいて嘘を書くリスクを冒す理由もないことからインパクトが半端ないものと想像する。アメリカの現大統領が私利私欲で動く人間であることは想像の範囲内だが、国内外に及んでいる負の影響は日本人にとっても対岸の火事では済まされないだろう。特に日本の隣国の独裁者に正当性を与えてしまったというボルトン氏の指摘はもっともで、そんな大統領と唯一の仲良しと名指しされた日本の首相のことを日本人はもっと恥じるべきだろう。