2015年8月8日土曜日

日本海側一県飛ばしの法則

メーカー時代、金沢出身の同僚が日本海側の県は一県飛ばしで美人が多いといっていた。当然、石川県は美人が多いという話の流れになるわけだが、出張などで各地をまわると確かに新潟、島根、福岡など、彼がいう法則で美人県にあたるところでは美形を多く見かける気がする。新潟は背が高く顔立ちが整っている人、島根は端正な顔立ちの美形が多いように思う。ただ美人県から外れている鳥取の知人がいっていたように、県できれいに分かれるわけではなく、島根に近い米子は美形が多いといわれているそうだ。彼はその理由について米子は昔から半島との交流があったので血が混ざっているのだと説明したが、ということは土着の日本人はあまり美しくなく、大陸との交流があった(そうした港があった?)地域のみ美人が増えたということだろうか。血筋以外の要因でいえば、秋田の場合、常陸の国(茨城)からお国替えになった佐竹公が領内の美人を皆、秋田に連れて行ってしまったという説があるようだが、母方の祖母が茨城出身である私はコメントしづらい。ただ、こうした「法則」にはもちろん例外がある。一県飛ばしの法則を語っていた元同僚と勤めていたメーカーでいちばん美人といわれていた人(この人はおそらく万人が見て美人と思うだろう)は石川県の隣の富山の人だった。