2014年11月15日土曜日

昭和町

久しぶりの福山。今回は府中の企業を訪問するための前泊だったが、現地のお付き合い先にお誘いを受け、夜一緒に食事をさせて頂いた。駅近くの居酒屋で地元料理に舌鼓をうった後、二次会で飲み屋街昭和町のスナックに連れて行って頂いたが、そこは絨毯敷きの広々とした快適な空間だった。人と会食する機会も少ないので、たまにこうした機会があると楽しくなってついついウィスキーや焼酎をひたすらストレートで飲み続けてしまう。今回もそのパターンで、タクシーでホテルに戻り、エレベーターに乗る前まで覚えていたが、その後の記憶がなかった。ところが、翌朝目覚めると背広はきちんとハンガーに吊るしてあり、コンタクトレンズも外してちゃんとしまわれていた。記憶がないなりにきちんと行動している自分に感心するとともに、人といる間は一定の緊張感を保ち、記憶をとぎらせなかったことに一抹の安心感を覚えた。