2014年8月24日日曜日

シングルマザー

「昨夜東京に着いたんだけど、明日会えない?」大学院時代のアメリカ人(女性)クラスメートからの突然のメール。翌日は東京にいてアポイントも入っていなかったため、ランチを一緒することになった。7年前に彼女の地元シアトルで会ったときに「親は誰でもいいから早く結婚してほしいと思っている」と話していたが、その後別のクラスメートから彼女が人工授精で子供を産んだと聞いた。今回会った際には二人目の子の話を始めて、同じ方法でもう一人子供をもうけていたことを知った。昨年は別のアメリカ人クラスメートも結婚することなく同様の方法で子供を産んだと聞き、こうしたことがアメリカではそれほど特異なことではなくなっていると知った。しかし彼女たちも40歳代のいい歳だ。本邦では夫が子育てを手伝わないと批判を受ける時代になっているが、彼女たちは夫の助けもなく一人で子育てをしているのだから、大したパワーだと感心する…。