2013年8月31日土曜日

外税表記

最近地元で人気のスペイン風バール。週末は混んでいてなかなか入れないので、平日の仕事帰りに行ってみた。確かに評判の小エビのアヒージョも魚介のパエリアもふつうに美味しく値段もリーズナブル。しかし会計の際にメニューにはない端数の金額を請求された。聞くとメニューは消費税を含まない、いわゆる税抜の価格が表記されているとのことだった。たまにこうした店を見かけるが、国税庁が総額表示を義務付けているのだから明らかにルール違反だ。また、どのような主義主張があってやっているのかわからないが、総額表示が当たり前になっている以上、結果的にはお客に実際の値段よりも安いかのような誤解を与えていることは間違いない。金額が大したことなくとも、こうしたことをしていること自体がせこさを感じさせ、私などはその店に行く気をなくしてしまうのだが、それでも繁盛しているということは、私がくだらないことを気にしすぎているということなのだろうか…。