2013年8月25日日曜日

異常気象

先日大手航空会社のパイロットとゴルフをご一緒した。私と同じ年なのだが、大学を出ていったん銀行に就職した後、航空会社のパイロット募集の広告に応募したという。パイロットといえば私も子どもの頃に憧れた職業。私も求人広告をきちんとチェックしていれば別の道が開けたかも知れないなどとくだらないことを考えてしまった。それはさておき、このパイロット氏によると最近は異常気象で操縦も大変になったそうだ。(いわれてみれば先週乗った飛行機も何の前触れもなく突然機体が大きく上下動を始めてひやっとさせられた。)私はてっきり飛行中は機械が勝手に操縦してくれ、パイロットは離着陸のときのみが「実働」と思っていたが、決してそのようなことはないらしい。私と同年代のベテランパイロットをしても操縦が難しいといわしめる気象条件だと経験の浅いパイロットはどうなってしまうのだろうか。また、機体が大きく揺れたときなどに客室乗務員が決まって「飛行の安全上問題ない」とアナウンスするのは果たして本当に信じていいのだろうか。考えすぎると飛行機での出張がしづらくなってしまいそうだ…。