2013年2月9日土曜日

JR東

「雪は大丈夫ですか?」水曜日に電話で話した大阪の取引先の人に聞かれた。「都心ではほとんど積もっていませんよ。」その日の午後に乗ったタクシーの運転手はJR東の間引き運転に事故が重なったことで山手線と京浜東北線がストップし、道路が大変なことになっていたという。本当に運行に障害が出るほどの積雪があるかも見極めずに早々に間引き運転を発表する元国営鉄道会社。震災の日も早々に当日の全面運休を発表したことを思い出した。地下鉄や私鉄が一部の区間でも当日中に運行を再開したのとはえらい違いで、東電と同じ独占企業の体質を感じた。前回の大雪を予想できなかった気象庁が汚名返上?とばかりに大雪になるといったからといってどう見ても過剰反応。電車の遅れも日常茶飯事のJR東に「大阪の人たちだったら到底黙っていないと思いますよ。」とひと言つけ加えずにはいられなかった。