2012年10月6日土曜日

光陰矢の如し

先週何年ぶりかで青森に行くことになり、当地に移り住んだ幼馴染に電話したところ、「あ、今週は四国に来てるんでだめ。」という思いもかけない返事。広島で働いている息子と旅行しているのだという。思えば大学時代に結婚した彼の息子はもう成人だ。「ミケーラが結婚することになった。」高校時代にホームステイしていたサクラメントの家族からのメール。ミケーラといえば私より一つ年下のその家の娘のそのまた娘。後年アメリカに遊びに行ったときに生後数か月の彼女を抱っこした記憶がある。あのときの赤ん坊がもう結婚とは…。サラリーマン時代に自分より一回り下の子たちが入社してきてずいぶんと歳をとってしまったものだなどと思ったものだが、今や二回り下の子だって成人しているし、私より一回り上の人は定年間近だ。こんなことが重なると、否が応でも歳をとっていくことがどういうことなのか実感せずにはいられない。