2018年9月22日土曜日

引き際

一世を風靡した人気歌手がまだまだやれそうなときに引退を決意し、「ステージに戻らない」と宣言するのは何とも潔い。特にアイドル系は若いときの姿を記憶にとどめてもらう方がいいのかもしれない。実力のある歌手であれば歌い続けるのも選択肢だが、全盛期を知っている歌手が声量が衰えたり歌が下手になっていくのを見るのは痛々しく、何とも寂しい気分になる。人前で歌い続けるのであればトレーニングをして「衰えた」感を出さないでもらいたいし、それができなくなったらコアなファン向けにコンサートをやり続ける往年の人気歌手のように、あまり露出のない形で活動を続けた方がいい気がする。