2017年1月29日日曜日

寡占企業

競争のない環境で好き放題やっているように見える大手航空会社。独占路線で高い料金をとって羽田のゲートはいちばん端っこというのは両社ともやっていることだが、伊丹便で遅れることが少ないのに、競争が少ない関空便となると平気で遅れるところにA社の企業体質が垣間見える。さらに羽田の有人カウンターを大幅に減らし、機械でチェックインできない客は長い距離歩かされた上、長時間列に並んで待たされる。競争がない世界ではこうしたことができてしまうのだが、顧客の利便性を損なうコスト削減をここまで露骨にやるのはいかにも品がない。