2013年10月26日土曜日

誘眠トーク

最近、午後一の面談で私が話している間に相手が寝てしまうことが多いことに気づいた。相手と会話している場合はそれほどでもないが、こちらがプレゼンをするような場合、かなり高い確率で相手が寝てしまうのだ。内容が退屈なはずはない(と思う)が、私が話し始めてしばらくたつと、気持ち良さげにうとうとし始めるのだ。午後一は食後なので眠くなるのもわかるが、接客中に眠ったなどという話はあまり聞いたことがない。そんなある日、同僚が生後7か月の赤ちゃんを連れて事務所にやって来て、ほかの同僚とお昼を食べに行く間、私が預かることになった。その子を抱っこしながら話しかけたり、鼻歌を歌ったりしていると、程なくして熟睡してしまい、帰ってきた同僚に驚かれた。そして、自分の声と話し方が睡魔を誘うのだと気づいた(人によく「落ち着いている」といわれるが、私自身はテンションが低さが単調なしゃべり方に現れている気がする)。しかしこうした才能もベビーシッターをやるにはいいが、営業にはマイナスだ。しかも投資銀行時代の習慣で、一日にいくつも面談をスケジューリングしてしまう私にとって午後一は外せない時間帯。性格は変えられないにしても、せめて話し方は変えられないものだろうかと思う。