2013年7月20日土曜日

選挙応援

参院選を見ていて不思議に思うことがある。明らかに世間のイメージがよくない政治家や民間人が候補者の街頭演説やウェブサイトで応援をしていることだ。こうした行為は票が逃げることはあっても候補者にとってプラスにならないはず。私は今回も期日前投票を済ませたが、あまり好ましいイメージをもっていない民間人が投票しようと思っていた候補のウェブサイト上で大々的に応援しているのを見て、別の候補に投票することにした。党の幹部が党の公認候補を応援するのと違い、民間人が応援する場合、個人的な関係の深さを感じさせる。このため自分が好ましくないと思っている人物と親しいという時点で投票する気がしなくなるのだ。それにしても候補者の側が付き合いのある人物からの応援の申し出を断りづらいのは想像がつくが、応援をする側は果たして自分の世間的なイメージを自覚していないのだろうかと思う。