2020年7月19日日曜日

在日米軍

在韓米軍が徹底的にコロナ感染を管理し、韓国政府と情報共有しているのに対して在日米軍がゆるゆるで日本政府に適切な情報提供をしてこなかったことについて、韓国政府が駐留費用の負担を含めて在韓米軍と一定の緊張関係を維持しているのに対して日本政府はアメリカのいいなりに駐留費用を負担し兵器を爆買いするので甘く見られているから、という見方は一理あるだろうが、それ以前に自覚しなければならないのは韓国が徹底した検査で感染状況を把握し、感染者の行動を追跡し、感染拡大をしっかりと防いでいるのに対して日本は感染実態すら把握できていない一大感染国であるということだろう。自国の状況すらまともに把握できていない国に情報提供してもしかたがないし、むしろそんな国に兵士を送る方が心配かもしれない。国も自治体も頑ななまでに検査数を公表せず、抗体検査を実施しようとしないことがそのことをよく表している。