2018年7月15日日曜日
親子丼
親子丼発祥の店としてテレビで紹介されていた人形町の有名店。銀座で「遊び方が品がない」と評判の店主が、さも店で一生懸命働いているかのように調理服を着て取材に応じていたのがおかしかった。親子丼一杯3300円。どんなにいい材料を使っても所詮鶏肉と卵。一食分の食材の原価は1000円以下だろう。一杯あたりの粗利は2000円超。夜はコースで10%のサービス料まで取るというからやりたい放題。200席が何回転かすれば粗利から人件費などの経費を引いても一日何百万円もの利益になる。銀座で悪評が立つほど豪遊できるわけだ。日本橋には同じようにありえない高い価格設定をしていながら客足が絶えないオムライス屋もあるが、やはり地方からの観光客が大勢来る中央区だからできることかもしれない。現にカツ丼発祥の店として同じ番組で紹介されていた早稲田の店は一杯790円といたってリーズナブル。経営者がまともだからと思うが、「土産話」に食べにくる地方客が見込めない土地柄というのもあるだろう。
2018年7月8日日曜日
オウム事件
大量の死刑執行に異常さを感じるのは私だけだろうか。島国メディアはあまり報じないが、EU加盟国などが「被害者やその家族には心から同情し、テロは厳しく非難するが、いかなる状況でも死刑執行には強く反対する。死刑は非人道的、残酷で犯罪の抑止効果もない」とする共同声明を発表した。その上で「同じ価値観を持つ日本には、引き続き死刑制度の廃止を求めていく」としているが、国民の8割が死刑を容認している国は残念ながら同じ価値観を持ち合わせているとはいえない。(もっといえば司法の独立や報道の自由、選挙の公正といった民主主義の根幹さえも揺らいでいる国を先進国と呼べるかも疑問。)今回の事件についていえば首謀者は極刑にしないと収まりがつかないというのは理解できるが、彼に洗脳されて事件を起こした者たちまでも同じレベルの罪といえるのだろうか。このような合法的な大量殺人を法務大臣の一存で決めたとは思えず、国民の支持が得られそうなことや、自分たちに不都合な事柄から国民の目をそらせられることなら何でもやりそうな現政権の病める一面を見た気がする。
2018年6月29日金曜日
賛否両論?
終盤の消極的な戦術が海外メディアや海外ファンの大ブーイングを受けたワールドカップサッカーの対ポーランド戦。「賛否両論」などと報じるのは日本のメディアくらいで、「賛」なのは大会直前の監督交代でどたばたを演じ、決勝トーナメントに進めなければ批判されかねなかったサッカー協会の関係者くらいではないだろうか(現に相談役が「名監督」と持ち上げていた…)。3年前に行われたラグビーのワールドカップではリスクを冒してまで優勝候補の南アに勝ちに行った日本チームを海外のメディアがこぞって称賛し、イギリスの取引先から私にわざわざ祝福のメールが届いたほどだったが、今回の試合はそれを帳消しにして余りあるマイナスイメージを日本に与えたのではないかと思う。日本はその見返りとして決勝トーナメント進出を手にしたように見えるが、実際にはあのような戦術を取らずに正々堂々と戦っていても進めた可能性は十分にあっただろう。優勝候補でもないのにあそこまでなりふり構わないことをし、一夜にして世界中のファンにベルギーに完膚なきまでに叩きのめされてほしいと思われる「嫌われ」チームになってしまったことが残念だ。
2018年6月22日金曜日
地震
月曜日の朝、京都のホテルで机に向かっていると、ドンと突き上げるような衝撃があった後、部屋ががたがたと揺れた。ごく短時間の縦揺れだったため、震源が近く、規模がそこそこ大きいものと推察されたが、案の定、震源は京都市に近い高槻市とのことだった。2011年の東日本大震災に比べれば大した揺れではなく、町は至って平穏だったので、テレビで連日大騒ぎしていることに違和感を覚えた。困ったことといえばホテルや訪問先の企業のエレベーターが止まり、階段で昇り降りしなければならなかったことと、震災のときと同じくJRの在来線だけがいつまで経っても復旧せず、次の目的地の福井に行かれなかったことくらいだった。この規模の地震で大騒ぎするくらい、この地域は地震が少ないのだろう。小学生が倒れたブロック塀の下敷きになるという痛ましい事故が起きたが、鉄筋で補強もせずに、あのような高い塀を造ることなど、地震が多い東日本ではまず考えられない。ブロックを積み上げた人たちは地震が来たらどうなるかという想像ができないくらい実体験がなかったのだろうか、と思う。
2018年6月16日土曜日
湖水浴
関西出張の際に滞在した琵琶湖畔の宿の近くに「湖水浴場」なるものがあった。確かに海ではないので「海水」にはならないか。浜辺?も水もきれいで、夏にこんなところで泳げたらさぞいいだろうと思った。海のように波にさらわれることもなければ川のように流される心配もない。しかも淡水なのであがった後は体をふくか自然乾燥させればいい。ところが地元出身の人に聞くと琵琶湖では毎年水難事故が発生しているという。海水のように体が浮かないことに気づかずに沖合いまで一気に泳いでしまうと危険なのだそうだ。確かに…。また、場所によっては湖底に草が生えていて、それが絡まったりするそうだ。なるほど…。とはいえ海水浴に行っても浜辺で水につかるくらいの私が事故に遭う可能性は低いか。
2018年6月9日土曜日
サムライ?
親善試合で2:0で敗れ、さらに対戦相手のスイスの地元紙に「弱すぎ」と酷評された日本代表チーム。世界ランキング的にはワールドカップに出るのも微妙なので予選リーグ突破の可能性は低いはずなのに、ワールドカップ前になるとなぜか盛り上がる日本のメディアも今年はずいぶん大人しい。これまでにも増して弱いということだろうか。大会直前に就任した監督が負けたときの批判を避けるためか無難に経験豊富な選手ばかりを選んだが、そもそも勝てる可能性が低いのであれば今後のために出場経験がない若い選手をどんどん入れればいいのに、と思う。もとから期待値が低いのであれば今大会で負けてもさして批判されないだろうし、多少批判されたとしてもいずれ評価が見直される可能性があるだろう。
2018年6月3日日曜日
金融庁
理財局長の国会での偽証と事務次官のセクハラ問題で話題となった金融庁。金融機関を管轄する立場の同庁はその「業務の健全かつ適切な運営を確保するため、法令等遵守態勢、各種リスク管理態勢等を検証したり、問題点に対する認識を確認するために検査を行う」というが、その実態は「やりやすい」銀行のみを対象にし、東京から遠く、広くて移動が大変な県内だけでなく中国地方や九州にも基幹支店をもつ愛媛の第一地銀のようなところは決して手をつけないそうだ。日本の企業は業種に依らず監督官庁に頭が上がらないところがあるが、本来の役割を果たすことより自分たちが楽することを優先するような省庁に行政権限を行使されたり罰則を課されたりするのは監督される側が釈然としないものと想像する。
登録:
投稿 (Atom)