2014年3月23日日曜日
2014年3月15日土曜日
ワセジョ
STAP細胞発見のニュースに、我がW大出身の理系女子が何たる偉業を成し遂げたのだろうと驚き、感心したが、ここのところちょっと雲行きが怪しくなっている。ほかの論文の転用やコピペはさすがにまずかろうと素人目にも思えるが、肝心のSTAP細胞の存在有無については結論が出ていないようだ。それにしても時代は変わったと思う。W大の文系の学部に通っていた私のクラスにも女子は2人しかいなかったので、理系となるともっと少なかったのではないかと想像する。超マイノリティーであるうえに、自分たちの垢抜けなさを棚にあげた男子学生らからある種蔑称的に「ワセジョ」(早稲田の女子学生の略語と思われる)と呼ばれていた。それが今ではW大出の女子は珍しくなくなり、多方面で活躍している。今回の「発見」は理系ワセジョの地位を高めるきっかけになるかとも思われたが、残念ながら逆の方向に行きそうな雰囲気だ…。
2014年3月8日土曜日
ロックリン
広島のバーで知人と飲んでいると、バーテンダーの青年がテキサス出身というアメリカ人の客と話しているのを耳にした。その会話を聞くともなしに聞いていると、その青年のおばさんがアメリカ人と結婚してカリフォルニア州のサクラメントに住んでいるということがわかった。サクラメントといえば私が高校のときに留学していた地域の中心都市で、カリフォルニアの州都とはいってもロスやサンフランシスコとは比べるべくもない小さな町だ。広島のバーで耳にするなど思いもよらず、つい話しかけてみると、おばさんがいるのは実はサクラメント郊外の、シエラカレッジという大学がある名もない町だという。そのシエラカレッジがある人口数千人のサクラメントよりもはるかに小さな町こそ(「ロックリン」という名前はちゃんとある)私がホームステイしていた町で、ほとんどありえない偶然に驚いた(ソニー時代の同僚がロックリンの隣町の高校に通っていたことを知ったとき以上の驚き)。思えばサクラメントの周辺に住む日系人はそのほとんどが広島の出身かその末裔で、日系人が集まるバーベキューパーティーに行ったときに2世と思われるおじさんに「日本人なのに宮島に行ったこともないのか」といかにも広島セントリックなことをいわれたのを思い出す。彼のおばさんがロックリンの寿司屋で働いていると聞き、昔はあの町に寿司屋などなかったといったら、「僕が行った4年前からありましたよ」といわれ、20歳代にとっての昔と40歳代の昔の時間軸が大きく違うことを思い知らされた…。
2014年3月1日土曜日
現代のベートーベン
一連のゴーストライター騒動を見て、『現代のベートーベン』などと持ち上げたメディアの浅はかさを感じた。よく特定の人物を取り上げて、ヒーローに仕立て上げる番組を目にするが、ビジネスに絡むことをやっている人たちの場合、その実像は美化されるようなものではない可能性がある。今回の騒動の渦中にある人物が身障者を装っていたとしたら、それは本当に障害をもつ人たちにとっては迷惑なことで、批判されてしかるべきだろう。ただ、ゴーストライター氏の曲作りの才能は非常に高いものがあり、曲のイメージを組み立てたのが渦中の人物であったなら、彼の才能も否定できない。クラッシックというマイナージャンルで世に出るためにこんなことをしなければならなかったとすれば皮肉なことに思える。
2014年2月22日土曜日
砂上の楼閣
時事通信社解説委員の鈴木美勝氏による「パンドラの箱を開けた安倍政治と外交の行方」と題する講演を聞いてこの国の先行きが不安になった。靖国参拝に対するアメリカの反応に慌てふためいている様を見て、そんなことも予想できない政府・外務省で大丈夫なのかと漠とした不安をもったが、安倍政権の最大の売りであるはずの経済面でも暗雲が漂い始めている。ジョージ・ソロス氏が日本株を売り始めたという話を聞いてはいたが、財務省の高官によると、先月行われたダボス会議で安倍総理と直接会ったソロス氏が所謂アベノミクスの第三の矢である規制改革に対する覚悟を探ったのだそうだ。このあたりは既得権益を支持基盤をしている政党であるがゆえに私も大いに疑問に思っていた点だ。その後に日本株を売り始めたとすれば、最近の株価下落の流れと一致する。前政権への失望や景気回復への期待感から高い支持率を維持しているが、貿易赤字が過去最大になり、経常黒字が限りなくゼロに近づく中で、「砂上の楼閣」、「嵐の前の静けさ」といった言葉が頭にちらついた。
2014年2月15日土曜日
オリンピック
冬季オリンピックはモーグルやスノーボードなど、ふだんテレビであまり放映されない冬のスポーツをまとめて見ることができるめったにないチャンス。そうした中で気になるのがいつもながらのメダル、メダルの大合唱だ。これまでに金メダル有力といわれて実際にとれた選手がほとんどいないことに気づいているのかいないのか、それともそんなことは関係ないと思っているのか…。実際にやっているアスリートは「そんな簡単なものじゃない!」といいたいのではないかと察する。今回も金メダル候補と騒がれた人がメダルもとれず、あまり注目されていなかった人たちがメダルをとっている。そしてさんざん期待を煽りながらメダルをとれなかったときの手の平を返したような扱いの軽さといったらない。本当にメダルをとってほしいのなら要らぬプレッシャーをかけるべきでないと思うが、なぜ毎回同じことを繰り返しているのかが不思議だ…。
2014年2月8日土曜日
都知事選
これまでにも誰が勝つか明らかだった選挙はあったが、それでも意思表明のためにあえて投票に行っていた。しかし今回の都知事選はなってほしくない候補はいても、これといって入れたい、あるいは入れてもいいと思う候補がいないので困る。じゃんけん後だしをしたり、誰かの応援を受けないと出馬しないといったような候補は好かず、少なくとも筋の通った人に入れたいが、その筋の通った人たちは政策に共感できなかったり、応援している人がいただけなかったりする。(いつもながら、自分が応援することで票が逃げることを自覚していない人が多いように思う。)いつもはさっさと投票する候補を決めて期日前投票をしてしまうところだが、今回はついに投票日当日を迎えてしまった。こんなことだと足元の悪い中、わざわざ投票所に足を運ぶ気にならない…。
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