2014年2月2日日曜日
首都機能移転
最近すっかり話題にのぼらなくなった首都機能の移転。政治も経済もここまで東京に集中してしまって、次の震災が起きたらこの国は一体どうなってしまうのだろうか。全国の都道府県をまわって思うのは、移転先として名古屋がもっとも適しているのではないかということ。トヨタ自動車のお膝もとだけあって道路も整備されているし、空港も二つある(中部と小牧)。そして何より日本の人口分布からいって東京が東に寄り過ぎているのに対して名古屋は中間に近く、関東からも関西からも2時間以内で行かれる。しかし名古屋に首都機能を移転することに賛成する人はあまりい見かけない。どうやら閉鎖的といわれる土地柄がイメージを悪くしているようだ。しかし首都機能が移転し、人の流入が増えれば、そうしたところも変わるのではないだろうか。そして何より小麦から麩を作るときにできる副産物や鰻の切れ端を高級和菓子や高級和食に仕立て上げる知恵が全国に伝われば、国の経済にもポジティブな影響があるかもしれない。
2014年1月25日土曜日
もつ鍋
出張で訪れた福岡。空港を出ると正午過ぎというのに気温は3℃という寒さ。この日最後の面談でお会いした人に「こんな日はもつ鍋がいいですね」といわれて、その晩の夕食が決まった。ホテルの人に勧められるままに天神にある店に行ったところ、壁一面に芸能人やらプロスポーツ選手やらの色紙が貼ってあり、いやな予感。案の定、お冷を頼むとワンドリンク制といわれてほしくもないソフトドリンクを頼まされ、鍋ができるまでの間に食べるおつまみを注文するようにいわれ、食べたくもない辛子明太子ソーセージを注文。さらに会計のときに酒も飲んでいないのにお通しと思しき500円がのっけられて、もつ鍋を食べに行っただけなのに、えらく高くついてしまった。有名人の色紙を壁一面に貼っているような店は往々にしてCPが悪いかたいして美味しくないことは経験上わかっているのだが、さすがに入店してみないとわからないことなので避けるのが難しい。有名人も色紙にサインするように頼まれると断りづらいのはわかるが、こうした店だと本人のイメージにプラスにならない。
2014年1月18日土曜日
出雲大社
前週の伊勢神宮に続いて今週は出雲大社に参拝した。思えば何年か前に初めて出雲大社を訪れたときには修造工事のためにすでに本殿が覆いに囲われてしまっていたので、実際に拝むことができたのは今回が初めてだった。出雲大社は伊勢神宮に比べてアクセスが悪く、冬場は雪が積もることもあるので、ちょっと気合いを入れ、時間に余裕をもたないと行かれない。しかしそれでも旧正月の前に行っておきたかったのは、伊勢神宮の遷宮が20年に一度であるのに対して出雲大社は60年に一度といわれているので、私が遷宮の年に参拝できるのはどう考えても最初で最後になるからだった。あのまま本殿を拝むことなく終わらなくてよかった…。
2014年1月12日日曜日
お伊勢参り
遷宮の年にお参りするといいと聞いていながらタイミングを逸してしまった伊勢神宮と出雲大社。しかし、こうしたことは旧暦の暦が基準となるので、今月31日の旧正月までにお参りすれば遷宮の年内であることを知り、にわかに計画を立てた。思えば伊勢神宮には中学校時代の修学旅行で行ったきりで、人生二度目となる。東京から日帰りでお参りを済ませていた兄夫婦から、観光客がどっと押し寄せる前に行くとすんなりお参りできると聞いていたので、朝早く宿を出た。中学時代に長い道のりを歩き疲れた記憶があったが、今回は比較的ゆっくり歩いても3時間ほどで外宮と内宮の両方を参拝し終え、我ながら大きくなったものだと思った。しかし朝早く出すぎたせいで、おかげ横丁の店が開いておらず、楽しみにしていた伊勢うどんが食べられなかった…。それにしても伊勢神宮があるおかげでこの地の人たちがどれほど恩恵を受けてきたことだろうか。今年(旧暦)は遷宮の年とあって私のように特に信仰心があつくない人間でもお参りに来ているが、そうでなくても修学旅行生を含めて多くの人々が伊勢を訪れていることは想像に難くない。信仰の対象というのは一朝一夕にできるものではなく、不動の地位を築いている寺社がある地域は観光客の誘致に一生懸命のほかの地域にとってはうらやましい限りだろう。
2014年1月3日金曜日
役職定年
久しぶりに飲んだサラリーマン時代の先輩の口から出た言葉。思えば私の先輩たちもそのような年代に差しかかっているのだ。会社をやめて10年以上もたち、まったく別の世界に身を置いていると、今社内で起きていることにあまり関心をもてなくなるが、それでも自分が若手社員だった頃のことは鮮明に思い出す。当時の先輩たちの近況について聞くと、仕事そのものの実力よりも、そのときどきの権力者にうまく取り入るポリティカルなスキルに長けていた人たちがそれなりに出世していて、仕事ができてもポリティカルな部分がなかった人たちは平凡に「役職定年」を迎えていることを知った。会社に在籍中は後者の人たちをリスペクトしていたが、そうした人たちが子どもの教育が終わる前に定年を迎えてしまうことを心配していることを知り、大手企業の、特に間接部門では前者が正しい生き方だったのだろうかと考えさせられた。
2013年12月28日土曜日
2013年12月21日土曜日
都知事
過去最高得票に得意満面の笑みを浮かべた都知事の姿を見て「この人は本当に我々が思うような人なのだろうか」とかすかな疑念を抱いたのが一年前。オリンピック招致の際、我が国にとって貴重な友好国との関係を損ないかねないイスラム教徒に関する発言をしたことで、その疑念が確信に変わった。それにしても都民の高い支持を得て政権基盤も盤石と思われた知事が、当選からわずか一年後に与党からも見放されて「四面楚歌」に陥り、額に汗し、しどろもどろになりながら説得力のない答弁を繰り返すことになろうとは、都民の誰も想像しえなかっただろう。報酬返上で切り抜けるなど到底無理な話で、もっと早く辞任していたら、ここまで傷口は深くならなかっただろうにと思う。頭脳明晰でも、そうした判断力には欠けていたのか、それともどうしても続けたい理由があったのか…。
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