2016年3月27日日曜日
2016年3月25日金曜日
組み体操
ニュースで耳にする組み体操。けがをする生徒がいて問題になっているのになぜ続けるのだろうかと思っていたら、国の調査で9人の死者が出ていることがわかったと聞いてさらに驚いた。なぜそのような危険なことを学校の公式行事である運動会でやるのかと思ったら、「ピラミッド」や「タワー」は見栄えがする種目で、成功させたらヒーローになれ、全員が一生懸命取り組まなければならないので困難に立ち向かう気持ちが養え、やり遂げた達成感が得られるからだという。また、団体競技であるため連帯感も生まれ、これらは保護者も先生も子どもに身につけてほしい「教育的効果」なのだそうだ。このようなことをもっともらしく語る人間が教育に関わっている時点でどうかしていると思う。運動会での見栄えのために子どもを危険に晒していいとでも思っているのか?連帯感や達成感を得る方法がほかにないとでもいうのか?こんなアホなことをやっている国に将来はあるのだろうか…。
2016年3月19日土曜日
2016年3月13日日曜日
ホンハイ
「あんな下請けだった会社が…。」かつて台湾のホンハイがシャープと合弁を組むことになったときに、電機メーカーに勤める元同僚が言った。10数年前外資系証券会社で電機業界を担当していた時、日系大手ほどの資本力があるとも思えない台湾の後発メーカーが液晶事業のような設備産業に参入して勝算などあるのだろうかと思ったものだが、今にして思えば私も他の日本の業界関係者同様、見立てを誤っていたようだ。台湾のビジネスマンの方が概して経営センスがあり、海外慣れしている点は否めないが、やはり華語圏で、中国の安い労働力にアクセスしやすかったことも成功要因と思われ、これは日本の企業には真似できなかったのかもしれない。そのホンハイがいよいよシャープを買収したが、販路をがっちり押さえている同社の傘下に入れば、官民ファンドの「産業革新機構」に引き受けられるよりは生き残れる可能性が高く、安易に「オールジャパン」などという時代遅れな発想に乗らなかったのは評価していいのではないかと思う。
2016年3月5日土曜日
チロルチョコ
バイトの大学生たちが大好きというチロルチョコ。昔から名前は知っていたが、記憶をたどっても子供の頃に食べたことが思い出せない。思えば食べていた記憶がある菓子といえばグリコのキャラメルくらいだ。先般、チロルチョコの創業家(元は福岡の田川)の人と会う機会があり聞いてみたところ、私が子供だった頃(ん十年前)は確かに西日本でしか売られておらず、コンビニが普及してから全国区になったという話だった。コストを抑えるためにクッキーや餅を使っていると聞いていたが、食べてみるとそれがチョコだけのものより味のバランスを整え、食感を良くしているように感じる。値段も手ごろらしいので、販路さえ確保されれば全国的に流行るのはもっともかもしれない。
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